外科医の不足
外科とは、怪我などの外傷を治す医者のことを指します。
一般的に手術を行うのは外科医だけです。
例外で、内科医の内視鏡検査などはありますが、開腹をして手術を行えるのは外科医のみです。
近年の医師不足の中で最も必要とされているのは外科医です。
内科医が飽和状態の中、外科が専門の医者はかなり少なめです。
病院によっては簡単な手術を行うだけのところもありますが、救急病院などでは急患が常に病院を訪れるため、外科医は夜も眠れません。
救急は各病院、当番日というのが設定されているので、救急専門の病院でないかぎりは、救急搬送が毎日・・・ということはほとんどありません。
自ら救急専門の病院を志望して忙しく活躍している外科医のお陰で、私たちが急な怪我や事故に巻き込まれたときなどに、処置をしてもらうことが出来るのです。
内科に比べると給料も高く待遇は良く見える外科医ですが、人の命を背負っているという難しさもあります。
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最終更新日:2019/8/20